文化芸術部門でございます。3月公開の本編序章に引き続き、「サンショウウオ属と人の物語―東北編― 第1章 親との出会い」がunityroomにて公開されました。作品は以下のURLよりプレイ可能です。
https://unityroom.com/games/tohokushibusection1
※PC,Android,iPhone上での動作を確認しております。
ご協力いただきました東北への思い入れのある皆様に,改めまして感謝申し上げます。
第1章では、主人公2人とサンショウウオ属の親との出会いから、2人が都会に戻るところまでが描かれております。序章をプレイされた方、東北にご興味のある方は、是非本作を通じて、東北を感じていただけますとありがたく存じます。
冬が舞台となった本作の序章および第1章のタイトル画面は、和風および落ち着いた表現を得意とされております、本編バックグラウンドデザイナーの4竹様に作成していただきました。

第1章の全キャストにつきましては、ページ下段(登場人物の次)にて、担当者のメッセージと共に(メッセージをお送りいただいた方限定)ご紹介しております。
次の第2章は、夏の公開を予定しております。第1章公開後、随時複数のサイト等で東北還元プロジェクトへの募集をかける予定でございますので、ご興味のある方は是非ご応募いただけますとありがたく存じます!
★ストーリー★
暗く寒い冬の夜道を歩き、ようやく林の池に着いた3人。
そっと懐中電灯を照らしてみると、池の中には、昼に見た白い餅のようなクロサンショウウオの卵と、数珠のようなトウホクサンショウウオの卵が見えます。
そして、オサリが卵の近くの池の底に懐中電灯を当てたその時、ハナが何かに気付きます。
ハナが指差す先にいたのは・・・。
(by 語り部)
★登場人物★

―本作の主人公でハナの兄―
オサリ
都会で一般企業に勤める、25歳の会社員。
春から運送関係の職場に転職予定。
現在は、東北の生家に帰省中。

―本作の主人公でオサリの妹―
ハナ
都会の大学に通う、22歳の大学生。
春から観光関係の職場に就職予定。
現在は兄と同様に、生家に帰省中。

―またぎと農業を生業とする二人の祖父―
ヨシタ
主人公二人の生家に今も暮らしており、御年68歳。
産まれてから現在に至るまで、自然と共に暮らす生活を送っている。
東北なまりの言葉を話す。

ー太古の昔から東北の地に生きる水辺の生き物ー
サンショウウオ属
(トウホクサンショウウオ、クロサンショウウオ)
主人公二人の生家の近くにある、森林地帯に棲んでいる。
冬になると、ひっそりと池にやってくる。
★キャスト★
製作
サンショウウオ属と人の物語-東北編-製作委員会
プロデューサー
日本サンショウウオ属と人の会 地方本部
シナリオライター
日本サンショウウオ属と人の会 東北支部 文化芸術部門
プログラマー
曾婆さん
キャラクターボイス
オサリ 犬支シンヤ
ハナ 鈴木紗綾
ヨシタ と~る
語り部 桐井かずさ
ロゴデザイナー
Ramii(タイトルロゴ)
バックグラウンドデザイナー
4竹(タイトルシーン)
ドリー(語り部シーン、生家室内シーン)
HiUni(サンショウウオ属の棲む池シーン)
れつ(バス停シーン)
Pochikato(バス車内シーン)
キャラクターデザイナー
こな
ミュージッククリエイター
夢月
フードデザイナー
なこ(粟饅頭)
プロップデザイナー
mi1k(弁当箱)
P酸(包装紙)
背景製作補助
P酸(夜版の食卓)
サンショウウオ属実物写真撮影協力
日本サンショウウオ属と人の会 東北支部 自然観察部門
※著作権につきましては、それぞれご担当いただいた分野の方々に帰属しております。
★情熱応援プロジェクト in 東北★
東北支部の文化芸術部門では、文化芸術分野を通じて東北へ還元するプロジェクトを行っております。
ゲーム関連内容に限らず、もし「自分が情熱を持てる分野で、東北に還元するお仕事をしてみたい!」という方がいらっしゃいましたら、当会問い合わせフォームより、氏名(ペンネームで構いません)と情熱を持てる得意分野(文化芸術分野であれば内容は不問)を記載の上、ご応募いただくことも選択肢の一つとして可能です(選考委員による選考がございます)。
引き続き、東北への思いをもつ方々が、文化芸術分野を通じて東北へ還元していく活動を応援して参ります!